急性胃炎と胃酸の関係

急性胃炎と胃酸の関係

急性胃炎が起こる原因として、大きく関係しているのが胃酸です。
胃酸は、食べた物を消化する働きに関与しているのですが、胃酸がたくさん出てしまうことによって、胃の粘膜まで溶かしてしまいます。

通常は、胃酸と胃の粘膜のバリア機能はバランスよく保たれているのですが、何かをきっかけとして、このバランスが崩れてしまうことがあるのです。

そのきっかけになる要因が、暴飲暴食、刺激物の過剰摂取、飲酒、薬剤、寄生虫、細菌、ストレスなどです。
バランスが崩れることによって、胃炎が起こります。
コーヒーを一日に何杯も飲むと、胃が気持ち悪くなった経験はありませんか?
コーヒーを飲むのをやめて、しばらくすると、治ったりしませんでしたか?
忙しすぎたりして、ストレスを過度に感じると、胃のあたりが痛くなったりしませんか?
ごちそうを食べすぎて、少し気持ちが悪くなったかと思うと、しばらくして嘔吐や本格的な胃痛が始まった経験はないでしょうか?
急性胃炎は、本人自身がなぜ起きたのかをわかっている場合が多いです。

一口に急性胃炎と言っても、症状の重さは様々です。

痛みが軽くて、市販の胃薬を飲んで寝ていればすぐに治ることもありますが、冷汗が出るほどの激しい痛みの場合もあります。
激しい痛みの場合でも、急性胃炎の場合は、二、三日すれば症状が緩和されます。
激しい痛みの場合は、他の病気との鑑別が必要になってくるでしょう。

また、急性胃炎は風邪やウイルス、アレルギーでも引き起こされることがあります。